Vol.16 (2003/03/28更新）
| 来るべき衝撃！Xデーは4/25に決定!! この記念すべき『斬魔大聖デモンベイン』発売日と同時に主要ホビー誌にて ヴァージナルアート社のプロフィニッシャー（塗装職人）塗装による デモンベイン立体造形物を掲載すべく、その塗装工程を完全公開!! |
| おそらく世界広しと言えども造形進行はおろか、塗装進行までも公開を行うパソゲーメーカーOHPは此処だけであると断言できよう。 そして、4/25にホビー誌に掲載されるのはデモンベインだけではないのだ!! なんと、秘密裏に2体のフィギュアが新規で造形。 Xデー公開に向けて着々と準備が進められている。 更には、『斬魔大聖デモンベイン』をプレイした者のみが知ることが出来るキャラクターの造形にも現在、既に着手！ デザイナー：にし〜の描くバストラインにピンコ立ちの原型師：ちょろすけが再びエポパテと共に魂を削る!! これから4/25まで『デモンベイン立体化計画』は怒涛の展開に突入!! |
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造形村原型師：徳林五郎により造形されたデモンベイン立体造形のスピリットはヴァージナルアート社プロフィニッシャー：村川勝心に継承された。 ここからは原型に命を吹き込む工程とも言える『塗装編』が開始される。 今回は塗装を担当する村川勝心のプロフィールと塗装の準備段階を紹介する。 【プロフィール】 ◇村川勝心 株式会社ヴァージナルアート 完成品製作部門プロフィニッシャー バイクレーサーの過去を持ち業界トップクラスのテクニックを有する塗装専門職人。 その塗装ジャンルはメカからフィギュアまで幅広く、現在ホビー誌にて撮影用として製作されるA-BRAND完成品はほぼ100％が彼の手によるものである。 メカの塗装技術においても装甲の半透明、パール、メタリック塗装などを独自の手法にて再現した実績を持つ。 ハンドピースによるエアブラシ塗装もさることながら、筆による塗装も熟練している。 その卓越した技術を要してデモンベイン立体造形に魂を吹き込む!! 代表作： 武御雷 冥夜機、X-BRAND 白モーラ、リァノーンver.にし〜 |
| 第一回ではフィニッシャーの塗装ブース（通称コクピット）にて行われる パーツ下地処理の工程を紹介する。 |
| 切り離したそれぞれのパーツのパーティングラインを落とすなど表面処理を行う。 |
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| その後の塗料の喰い付を良くする為に、サーフェーサーという下地塗料スプレーを吹きつける。 コクピットには塗装をするために最善の環境が整えられており、塗料を乾燥させる為のネットや、仕上がりの美しさとスピードの両立を要求される際、強制乾燥を行う高温槽も備えられている。 |
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| 下地処理が終了後、更に基本色の発色を整えるために全体にホワイトを吹き付ける。 |
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| 白吹きが行われたパーツ。 これよりマスキングを行い基本色の塗装に入る。 |
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