「こんなデザインで本当に申し訳ない」 by“にし〜” 造形解説 膨大な造形作業により遂に構築されたデモンベイン腕部。 腕部の完成は目前、90%の仕上がりとなっている。 今まで紹介した画像の比較により、その造形過程を確認頂きたい。 デザイナーのにし〜による画稿の持つ複雑なラインが個々に細分化されたパーツの織り成す三次元構造で見事に再現されている。 この腕部ブロックのみでも造形物として強烈な個性を放っており、近年のマスプロダクツモデルでは見る事の出来ない原型師の“気合い”と“根性”を感じることが出来る。 肩部ブロックに関しては、全体んの印象を左右する重要なバーツとしてモックアップの段階から3度ほど造り直しを行なう事により現在のバランスに落ち着いた。 これから徳林五郎は第二の難関である脚部の完成を目指す!! |
某日、ちよれんビルのニトロプラスオフィスにてデモンベイン
デザイナーにし〜による原型を直接手に取っての監修が行なわれた。 ニトロプラス サイドからは更にプロジェクトリーダーのもえらと3Dグラフィックチームデモンベインモデリング担当パーヤンという錚々たるメンバーも監修に参加。 いつに無い緊張感に包まれた会議室にて徹底した原型の監修は行なわれ、全体のバランスから細部のモールドにまで及び、現在開発進行中のソフトにて活躍するデモンベインと照らし合わせての検証が行なわれた。 |
監修の結果、造形の追加点及び、今後の造形における課題が指摘。 各部の完成に向けて更なるクォリティーのアップが要求された。 |
デモンベインイメージポスター
|
A-BRAND in C2 『デモンベイン立体化計画LIVE Ver.1.5』 場所:ボークス秋葉原ショールーム 開催期間:12/28〜30 10:00〜20:00まで 業界間を超えた前代未聞の週間連載立体造形コンテンツ 『デモンベイン立体化計画』を展示。 デモンベイン造形担当:徳林五郎による超絶技巧の数々とニトロプラス2003年の超大作『デモンベイン』の未公開イメージボードを秋葉原ショールームに集結。 12月15日に開催されたドルパにて出展された迫力のままに再現。 もちろん製作途中の原型も持ってきます! 圧倒的なビジュアルで会場の注目を集めた『デモンベイン立体化計画』ブースを見逃した方はこの機会に是非、足をお運びください!! |