制作チームが形状を把握する為に、GKのパーツをトレースし図面を作成。
この図面がD2の第一歩であり、この段階にして
◆パーツ細造形の再現度検討
◆各部分割方式の検討
◆重量対策の検討
がシュミレートされる。
制作イメージ図よりGK版の複雑な形状が、ほぼ確実に再現される事が見受けられる。通常、大型モデルの制作は細部の形状再現がネックのひとつとなっている為、パーツの一体化に合わせ真っ先にデチューンされるが、イメージの段階で『2mでもこの造形を再現してみせる!!』という制作チームの強い意気込みが伺える。 |
|
|
◇肩部5面図:
この段階にて分割までが決定している。
複雑な形状がGKパーツより正確にトレースされている。 |
◇下腕部4面図:
5パーツ以上から構成されていた下腕部は、なんと1パーツのブロックにて再現される。造形の処理が見所である。 |
|
|
◇頭部光線:
現段階ではGK版と同じ形状。
前回の報告に合わせて形状改修が為される。 |
◇細部パーツ:
デモンベインのフォルムにアクセントを加える
特殊な細部形状の再現については、全て別パーツ化。
大型モデルとしては異例のパーツ数が予定されている。 |